人工的に身体の線を作りあげるような衣服はやめたほうがいいんじゃない?とか、すっぴんのほうがいいよ!とか、ある男性に言われた。

彼の真意は別として、そういった女性に対するナチュラル志向というのは、支配欲からくるものなのだろう。
彼らが欲しいのは自分好みに作り上げるための素材としての女性であって、自分の身体(容姿)を自分自身でコントロールしている者ではないのだ、おそらく。

(引用元:二階堂奥歯「八本脚の蝶」 2001年11月17日 : http://homepage2.nifty.com/waterways/oquba/month/oquba200111.html
 単に好みですっぴんが好きって人も、いるだろうけど。

 化粧をあんまりしないからか、この人は「自分好みに作り上げるための素材」としてわたしを見てるな、と感じたことはある(大して上質な容姿じゃないので、回数はごく少ないですが)。