アイドルマスター第7話

 やよいかわいい! 響かわいい! 伊織のふっとゆるめた表情は女神!

 でも、伊織の「それがやよいのプライドなのよ」にちょっと不安になった……つらいと言わないのは、口にしてしまって、背負っている荷物が重すぎることに気づいてしまったら、潰れてしまうからなんじゃないかな……って。そこまで張りつめてるんじゃないかなって。やよい……。

 プロデューサーが役立たずという感想を見かけるけれど、そうは思わなかった。両親がいない間の出来事の責任が、全部自分にあるように感じていたやよいにとって、プロデューサーという「大人」(頼りない若者かもしれないけれど、まだ14歳のやよいから見れば十分立派な大人に見えたと思う)が来てくれただけでずいぶん助かったと思うし。彼の言葉がヒントになって、伊織はちょうすけくんを見つけられたわけだし。
 何より、困った時に相談できる人、駆けつけてくれる人がいるってだけで、とっても心強いと思うから。