女が女を見守り、語る

『哀しい予感』『TUGUMI』『N・P』あたりの、「美人で強烈な女の子(女性)をそれに比べりゃ目立たない女の子(女性)が見守り、語る」話がとっても好き。『白河夜船』はそういう組み合わせなわけじゃないけど、やっぱり女の子同士の話として、好き。
『哀しい予感』は片方が「年若いおば」だから女の子、と言いづらいかなあ。でもあの人、中身は少女(子供っぽいとか幼いという意味でなく、なんというか、幻想の中にしか存在しない「少女」という生き物が、大人の女性という入れ物の中に入ってる、って気がする)だと思うし。