アニメ化された「No.6」への反応を見ていたら色々考えてしまった

 女性によって生み出され女性に消費される男性同士の友情(?)物語について考えている。「No.6」であーもうついていけないわーってなって以来あさのあつこ読んでない(や、『ガールズ・ブルー』の2巻は読んだか)のを思い出したので。
 三浦しをん長野まゆみ高村薫たつみや章の男性同士の関係を中心に据えた作品はほんと無理で、受け付けなかった。ぎりぎり大丈夫だったのが森絵都「DIVE!!」とか恩田陸ネバーランド」とか。
 こうしてみると私は、「一対一の濃密な関係」(男性同士)が苦手なの、か……? 男の子が集団でがちゃがちゃ仲良くしてるぶんにはまだ平気ってことかなあ……。