ひどいひどくない、でもやっぱりひどい

ふと思い出したけど初デート（たぶん…）の時、彼に貸された本がケッチャム『隣の家の少女』っていうのはちょっとひどい

posted at 23:32:25

　……「ひどい」と言ってはみたけれど、本気で「ひどい」とは思ってない自分につぶやいてから気づいた。
　初デートっぽい本（？）貸されたらむしろやだな。興ざめだな。

　……それはそれとして、『隣の家の少女』は……読み始めたら、途中から怖くて怖くて、これ以上読んだらもっと怖いことが起こるぞってわかったけど、最後まで見届けずにはいられなかった本でした。……本の内容はできれば頭から消し去りたいけど、消えてくれない……。
　……「こんなもの見たくなかった……！」という思いを存分にさせられた本であるのは間違いない、ので、うん……やっぱりひどい。

隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)