レッドデータガール

 わーいわーい、今日はRDGの発売日! と喜びいさんで本屋さんへ。しかし店内で書籍検索をしても出てこなかったので、もしやまだ入ってない……? とがっくり。文芸書の新刊のコーナーにも無くてがっくり。……と思ったら児童書の棚に一冊だけささってた……! わーいわーい!(荻原さんは一般の方にあったり児童書の方にあったりするから油断ならない)
 前巻が序章で、今巻が第一章、って感じがしました。『樹上のゆりかご』みたいな学園もの要素と、勾玉西魔女かぎみたいなファンタジー要素が融合したおもしろさに血が沸きたちます。鼻血が出そうです。わたしはよく荻原作品読んで大興奮状態の時にこんな発言をして呆れられるのですが……いやー、もちろん実際に鼻血出てるわけじゃないんですけど、ほんとにそういう表現が大げさじゃないくらい、おもしろさで興奮するんですよー。心躍る、っていうのも間違いじゃないけど、読む楽しさで体がいっぱいになって熱くなる感じなので、やっぱり血が沸く、って言った方がしっくりくる……