アニマス十話でやよいへの思いがあふれて止まらない

 やよいが「足手まとい」と言われてあそこまでショックを受けたのは、どこかで「自分は足手まといなんじゃないか」って思ってたからではないか、と想像する。ゲームでは基本パラメータが低めのやよいだから、発展途上の今は「みんなに比べたら歌もダンスもまだまだで…」と気にしていても不思議ではない。家計を助けなきゃ、というプレッシャーものしかかっているだろうし、仲良しの伊織は一足先に活躍しているわけだし……。
 それでも明るく頑張ってた矢先にああいう、どこかにあった不安をずばりと(悪意をこめて)突かれるようなことを言われて、落ち込んでしまったのかなと。
 やよいが見せた涙は、新幹少女の彼女に言われた言葉「だけ」が原因だったとは思わない。自分でも気づかないような心の奥に押し込んでいたいろんな思いが、今回の出来事をきっかけに一気にあふれてしまった……ように見えた。

 やよいがただただ明るく、元気や癒しを与えてくれる装置のように物語の中で扱われなくてよかった。ちゃんと、弱い部分もある子なんだって、公式のアニメで描かれてよかった。

 おまけ。あと伊織のポニテいいわー、L4Uのテニスウェアでも2のビキニでも伊織はツインテールだったから、そういうこだわりが公式にあるのかしら……と思ってたんだけど、今回の伊織は走る時ポニーテールでよかった! 可愛かったあああ! 旅館の浴衣の時のまとめ髪もよかったなあ……髪長い子が普段は見えないうなじを見せてるのっていいよね……