アイマス2千早シナリオが納得いかなかった話

 千早はかわいいけれど、ストーリー展開が好みじゃなさすぎて……
 途中までは、なんでも一人で背負い込む千早が、少しずつプロデューサーを頼るようになってくれるのかな……と思っていたのだけれど。そんなことはなくて……IA大賞発表前に発覚する、千早の喉は潰れている、もう歌えない、という事実。こんな風になってしまうまで、千早を止める術(選択肢)がプロデューサーには一切ない、というのが辛い。さらに、IA大賞までは激痛をこらえてでも歌う、その後歌えなくなってもいい、という無茶を、ストーリーの都合上プロデューサーは手助けするしかない、というのも辛い。

 んでその、「私には、歌しか、ありませんから」と言う彼女が歌えなくなるという大問題が、あっさり、やっっっっすい奇跡で解決する。なんかもう、怒り通り越して悲しくなってきた。歌って、彼女の、生命線のはずでしょう。喉が潰れて歌えないとか、一晩にしてまた歌えるようになるとか、そんな軽々しく扱っていいものじゃないでしょう……。

 最後まで、全然、彼女の支えになれたって気がしなかった。