アニメ版アイドルマスター2話の学年誌っぽさについて

 アニマス2話を見て、おジャ魔女どれみにあった「ダイエットしなきゃ!」→「成長期にそんな無理しなくていいんだよ」ってお話を思い出しました。少女が背伸びをする→そんなことしなくていい(まだ早い)と諌められる、という図式。

 そういう風に、「誰かのまねをする必要はない、今の自分自身の魅力に気づこう(生かそう)」というのは、他人に流されやすく、背伸びをしたがる年頃の女子向けのコンテンツでは特に、発信されることの多いメッセージだと思うのです(少なくとも、私が小学生だった頃の学年誌「ちゃお」は、そんな感じだったと記憶している)。

 アイマスキャラの中で低年齢組の四人がメインとなった、背伸びして大人っぽい化粧や衣装にする→失敗→「今の自分の魅力」に気づく→成功! というこのお話は、そういう、まだまだ子どもの女の子向け、というか……学年誌に載っているマンガっぽい、と感じるのです。自分が小学生の頃「小学五年生」や「小学六年生」に載っていた、アイドルを題材にしたマンガが好きだったのを思い出します。