「○○の枠を超えた」にぷんすか

 「児童文学の枠を超えた」とか「大人の鑑賞に堪えうる児童文学」とかそういう言い方いらっとくる。「児童文学」の「枠」がどんだけ幅広いかわかってんのかこらああああ、って言いたくなる。
 三浦しをんのエッセイの中に、「少女漫画の枠を超えた傑作」って煽り文句に怒ってる話があったの思い出した。「○○の枠を超えた」って言い回しがちゃんと褒め言葉に聞こえる例が思いつかない。