ねーねー聞いて

 他愛ない話を友達にするのが苦手だった。だってわたしの話なんかつまんないし話すの下手だしそんなことのために相手の時間奪うの迷惑かもしれないし、と考えてしまうから。高校時代は、誰かに話を聞いてもらう代わりに人に見せる日記を書いていたのだと思う。

 今は、そういう「ねーねー聞いて」だけならかれしさん相手にできるので、ここはそれでも足りずに書きたいと思ったことや、文章という形で残しておきたいことを書く場所になっている。