大事にされたいから大事にしてる

 自分と会うために相手が時間を作ってくれるのにすごく申し訳なくなるのは、そこまでしてもらう価値が自分にあると思えないから。実際に会って、相手が費やした労力に見合う何か*1を自分が提供できてる気がしないとすごく心配になる。だから、ちょっとでも相手が楽しんでくれるといいなーとがんばったりする(空回ったり、逆に心配するばっかりで動けなかったりすることの方が多いけど)。
 でもそれは、わたしが相手にぞんざいに扱われることに耐えられないからなんだろうな。大事にされたいから大事にしてるってだけのことだ。わたしはやさしい人に囲まれてて、そういう(自分なりの)がんばりがちゃんと報われる人間関係の中にずっといたから、たまにそれが報われないと(もしくは報われない、と感じられると)ものすごく悲しいのだ。

*1:楽しい会話……とか?