目が覚めたら

 飛行機内にて。離陸してすぐ私は寝ちゃってたんだけど、ふっと目を覚ましたら隣の席の男子高校生*1*2が私の肩あたりを枕に寝てました。……どうしよう……とまだ寝ぼけた頭で思ってたら、その高校生も目を覚まして、ばっと私にもたれかかる姿勢から脱した後、気まずそうに頭を下げてました。三浦しをんさんのエッセイで似たようなのあったなぁ、新幹線内で寝ちゃって隣席の知らないおじさんに寄っかかってたってやつ、それにしても私が美少女なら心ときめくマンガ的ハプニングなのに、そうじゃないからすみません、とわけのわからないことを思いつつ、残り時間を松村栄子『詩人の夢』を読んで過ごしたのでした。

*1:見覚えのある高校の制服着てた

*2:あ、ついったで言ってた美青年とは別人です、あれは搭乗口でのことなので